2017年1月17日(火)  不妊治療全般

オギノ式だけで排卵日を予測できない理由


オギノ式

「オギノ式」とは、1924年に産婦人科医の萩野久作氏が発見した月経周期に関する学説である。

これによると、女性の排卵期は「月経の周期や長短に関係なく、次の月経の12~16日前の5日間である」となっており、主に不妊治療や避妊法として使われている。

しかし、月経不順の人の場合は月経や排卵日が一定じゃないし、その時の体調によっても変わるものなので、オギノ式だけでは排卵日の予測は難しい。また、最低でも6回の生理周期を調べる必要があるので、手間と時間がかかる。

オギノ式はあくまでも参考程度にとどめ、他の複数の方法と組み合わせると良いだろう。

排卵日予測システム

ネット上で提供している「ウェルカムチェッカー」は、女性の年齢や過去の生理開始日から排卵日を予測してくれるサービスだ。

また、産み分けをしたい人のために、性交に最適な日にちも割り出してくれる。
会員登録をすると、一度登録した過去の生理開始日を自動記憶してくれるので、いちいち面倒な入力をする必要もない。

また、うっかり忘れてしまわないよう、生理日の入力を促すアラートメールや産み分けに適した日を事前メールで知らせるという機能も付いている。

操作はとても分かりやすく簡単なので、パソコンに慣れていない人も是非一度使ってみてほしい。

ウェルカムチェッカー

その他の方法

その他の方法としては

・基礎体温を測る
・おりものの状態を調べる
・排卵日検査薬を使う
・排卵痛の有無で判断する

などがあるが、いずれも100%正確ではないので、少なくとも3つ以上の方法を組み合わせて判断したほうが良いだろう。また、生理不順の人の場合は、1度や2度で判断せず、過去5~6回程度データを取る必要がある。

より妊娠しやすいカラダにするために

排卵日のタイミングポイントを押さえて、妊娠確率をあげることは、妊娠・出産において大切なことだ。

しかし、それだけでは「より妊娠しやすいカラダ」に繋げるには役不足だ。もちろん、妊娠の基礎である排卵日のタイミングやホルモン分泌の促進なども大切ではある。

だが、根本的な部分である「卵子」「精子」の質の向上=妊娠力のアップが最も重要なのだ。そのためには、規則正しい生活が欠かせない。

生活習慣・食事などの改善

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

精子や卵子の質の向上

卵子と精子にはその機能を十分に発揮させるための細胞器官が備わっている。それは「ミトコンドリア」と呼ばれるエネルギー製造装置のような器官だ。

しかし、このミトコンドリアは体に良くない生活を続けていると徐々にその数は減少し、必要なエネルギーを作り出すことができなくなってしまう。

そして、卵子と精子の妊娠するための機能が正常に働かなくなるのだ。では、いかにして妊娠するための機能を保たせるのか。

ミトコンドリアの活性化

卵子や精子のエネルギー製造装置の役割を担っている「ミトコンドリア」を元気にさせることが一番の近道だ。

方法としては、早寝早起きなどの規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、適度な運動などがあげられる。

だが、より卵子や精子の質を上げたいのであれば、日常生活の改善の他にも、ミトコンドリアの不足したエネルギーを補給するための「イースタティックミネラル」を含む成分を摂ることをおすすめする。

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