2024年4月16日(火)  不妊治療アドバイス

不妊治療で辛かったら、どうぞ溜め込まず周りの人に甘え、助けてもらえる工夫をしてみてください

東京都R・K さんの不妊症克服 報告

不妊治療について

年齢 妻:41歳
夫:32歳
不妊治療の期間は? 1年3ヶ月
不妊治療にかかった費用は? 約30万
不妊治療で使用したお薬は? ユベラ
不妊治療の内容は? タイミング6回、人工授精6回、そののちに、自然妊娠。

子作りを始めたタイミングや不妊治療に至るまでの経緯をお教えください。

39歳で結婚。高齢のため、不妊原因がないかの検査も兼ねて、40歳で不妊治療を始めました。検査の結果、夫婦ともに不妊の原因となる決定的な問題はありませんでしたが、高齢によるものか、30歳の頃から子宮内膜症発症、チョコレート嚢腫も右側に5cmほどのものがあってか、なかなか妊娠には至りませんでした。

サプリメントを飲もうと思ったきっかけは何でしょうか?

高齢である上に、妊活を始める前は20年近く喫煙歴があり、AMHも0.62ng/mlと、平均よりもかなり低かったので、卵子の老化は深刻だろう、と感じていました。そのため、イースタティックミネラルES-27が卵子の老化に効果があると、インターネットで知ったため、購入を決めました。

子作りをするために何に気をつけていましたか?

主人とは交際期間が長く、お互いの仕事の都合で、すれ違いの生活が長かったこともあり、結婚前からセックスレスな時期もありました。まずはタイミングをはかることさえも大変なところからスタートしました。不妊期間は、辛くて、気持ちが落ちこむことも多かったので、できるだけ主人とコミュニケーションをとるよう努力しました。自身の身体に関しては、身体を冷やさないようにすること、ホットヨガを続けていたこと、ホルモンを整えるサプリメントを併用したり、鍼や灸に通ったりしました。

妊娠はいつ頃分かったのでしょうか?その際、妊娠の兆候は感じましたか?

妊娠がわかったのは、生理予定日より6日ほど経った日、検査薬で陽性がでました。妊娠の兆候はまったくありませんでした。

不妊症を克服したいと頑張っている人へメッセージをお願いします。

経済的な理由から、体外授精は諦めていました。41歳と高齢で、子宮内膜症でチョコレート嚢腫もあります。可能性は低くても、42歳までは不妊治療を続けようと考えていました。不妊治療を始めた頃は、不妊治療をしていることが恥ずかしくて、誰にも話せませんでした。人に相談できず、でもなかなか結果がでないことに、精神的に追い詰められ、辛い時期もありました。子供を授からない自分は女としてできそこないなんじゃないか?そこまで自分を責めたりもしました。ストレスがよくない、とよく聞きますが、考えるな、というのも無理な話で、生理が来るたびに落ち込みました。でも、主人とコミュニケーションをとるよう努力し、自分を責め過ぎないようにすること、恥ずかしいと思わず、思いきって不妊に対する自分の悩みを友人や家族に相談したこと、仕事を始め気分転換するようにしたこと、そういう積み重ねで、本当に騙し騙し少しづつですが、精神的に前向きになっていったこともよかったのかもしれない、と感じています。だから、不妊治療で辛かったら、どうぞ溜め込まず、周りの人に甘え、助けてもらえる工夫をしてみてください

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