2017年1月17日(火)  不妊

妊活のやり方とは


近年、特に30代後半の男女で注目されている「妊活」。

妊活は一言で口にしても、様々なやり方がある。不妊治療を行ったり、いつもの食生活・生活習慣を見直すことなど、「妊娠しやすいカラダづくり」を行う活動になるのだ。

妊活のやり方

妊活の方法は、人それぞれではあるが、どんな方法があるのか簡単にご紹介。

・バランスのいい食生活

バランスの良い食事は体を正常な状態にしてくれる。

・生活習慣の見直し

ストレスをためない・適度な運動・規則正しい生活など、生活習慣の改善は、ホルモンバランスを整えることにつながる。

・体を冷やさない

冷えは血流を阻害してしまうため、夏場のエアコンや冷たい飲み物の飲み過ぎなどには注意しよう。

・基礎体温をつける

基礎体温を付けることで排卵周期を把握しやすくなる。自分の体調も分かるようになるため、妊活には必須なのだ。

・潤滑ゼリーの活用

基礎体温や排卵検査薬などで把握した排卵日の2〜3日前から、妊娠を考慮された潤滑ゼリーで性交を持つことで、妊娠の確率を上げてくれる。


また、上記のことを行うとともに、妊娠しやすいタイミングを把握して、チャンスを掴もう。

妊娠しやすいタイミング

妊娠しやすい時期は、排卵日の「2日前」「前日」「当日」「翌日」となる。
good timing
この排卵日を把握するために、基礎体温・排卵検査薬・排卵自動計算システムなどといった方法とともにタイミングを掴んで行っていく。

さらに、膣内の環境も整えよう。より妊娠しやすい環境を準備することは、とても大切になる。

膣内環境の悪化が精子を殺し、妊娠率を下げている

膣液は、膣周辺から分泌される「バルトリン腺液」と「頚管粘液」の2種類で構成されている。バルトリン腺液は、膣内を清潔に保つため酸性になっており、自浄と潤滑の役割を果たしている。

頚管粘液は弱アルカリ性で若干糸を引く程度のサラッとした液体で、子宮から分泌され精子を子宮口に吸い込む役割を持っている。

また、膣内環境の悪化は、ストレス・加齢・ホルモン異常などによって、バルトリン腺液の酸性度が強くなり、もともと弱アルカリ性の液体の中でしか生きる事が出来ない精子を殺してしまうのだ。

性交後に行うフーナーテストで不良の診断を受ける多くは、この膣内環境の悪化が主な原因なのだ。

精子を殺さない膣内環境への対策

膣内の酸性度を排卵日周辺日だけ弱める為、精子が生存しやすい環境にする「妊娠向けの潤滑ゼリー」を使用する事が自然妊娠の可能性を高める。

妊娠を考慮した潤滑ゼリーの活用

頚管粘液は精子を卵管へ導き、卵子へと進ませる為に必ず必要なものだ。排卵日タイミングに性交を持ったとしても、頚管粘液が少なく濡れにくい体質は妊娠への可能性を大きく低下させる。

その為、フーナーサポート潤滑ゼリーなどの人工頚管粘液型の潤滑ゼリーを用いることで、膣内環境を弱アルカリ性化して、精子の活動をサポートするため、自然妊娠の確率を上げてくれるのだ。

潤滑ゼリーにおいて注意すること

膣内の酸性度を排卵日周辺日だけ弱める為、精子が生存しやすい環境にする「妊娠向けの潤滑ゼリー」を使用する事が自然妊娠の可能性を高める。

特に精子に問題がないのに、原因不明でなかなか妊娠できないカップルの多くが、この頸管粘液と膣内環境が原因だと言われている。

適切な潤滑ゼリーを使用することで自然妊娠の確率を高め、フーナーテストを良好に導くことが可能なのだ。

妊娠を目的とした潤滑ゼリーの選び方のまとめ

  1. 成分が弱アルカリ性であること
  2. 液体の硬さ(粘度が300以下であること)
  3. 浸透圧が頸管粘液と精液と同等に作られている
  4. 容器の形状

妊娠目的の潤滑ゼリーと一般的な潤滑ゼリーの違い

jelly_01・一般的な潤滑ゼリー
主に「濡れにくい」という女性が使う潤滑ゼリー。
スムーズな性交を求めるカップルがいるが、安価で、性風俗などに利用されるような潤滑ゼリーを使用することは、殺菌成分や防腐剤が多く、また滑りだけに重点が置かれている。
そのため、粘土が硬く、子宮口にフタをしてしまう。
jelly_02・妊娠目的の潤滑ゼリー
妊娠目的の潤滑ゼリーは、人工頸管粘液と同じ成分で再現され、精子を殺す成分は入っていない。
そのため、潤滑の役割を果たしながら精子を膣内で長生きさせ、活発に動き回れるために粘度も柔らかい。さらに、頸管粘液と同じ弱アルカリ性のため、膣内の酸性度を中和させ、吸い込むように子宮口に精子を導いてくれる。
妊娠目的の潤滑ゼリー
ph値 弱アルカリ性 酸性または中性
理由 精液や頸管粘液と同じ弱アルカリ性にすることで精子を元気に長生きさせるためだ。 性風俗などでの使用を目的として製造されていることが多く、抗菌作用が強く精子を弱らせる成分が配合されている。
粘度 柔らかい(粘度300未満) 一般的に硬いものが多い
理由 精子が膣内で自由に泳ぎまわれる為 滑りを目的として製造されている為
浸透圧 精液と頸管粘液の浸透圧の差を無くす浸透圧を採用 記載なし製品が多い
理由 精子が子宮口に入り込むために最も重要な精液と頸管粘液との間に「液体の壁」を無くす為
容器形状 抗菌使い切りスティック ボトル、チューブボトルタイプ
理由 使用時の雑菌の繁殖を抑えるため1回づつの抗菌スティックで無菌状態が保てる為、成分内に保存料や抗菌剤がほとんど必要ない。 開封状態で手などに取って使用するため、雑菌が繁殖しやすいため、抗菌剤や保存料を多く使用する必要があり、結果、精子を殺してしまう。

 

huhner-support-03
妊娠目的の潤滑ゼリー

▼評価の高い関連記事

  • 女性の抗精子抗体女性の抗精子抗体 本来ヒトの体は、細菌やウイルスなどから「免疫機能」によって排除して身を守っている。 ただ、女性は例外的に排除せず受け入れるものがあり、それが「精子」と「赤ちゃん(胎児)」な […]

コメントを残す

文字サイズ:

  • 妊娠しやすい膣内環境に変え、精子を受精着床へ導く為の潤滑ゼリー

当サイトについて

妊娠や不妊症などに関する一般的な情報から最新情報まで、当サイトのコンテンツをとおして様々な情報を収集していただけます。

お問い合わせ先

NPO法人 医療情報調査研究会
info@kenko-np.com
お問い合わせはこちらで受け付けております。

当サイトについて

健康新聞デジタルニュースは医師による記事監修を行なっています。

PAGE TOP