2017年1月23日(月)  不妊

排卵後の基礎体温はどうなる?


排卵周期

基礎体温は月経周期と排卵周期に、深く関わっている。まずは月経周期を元に確認してみよう。
ovum316

卵胞期(低温期)

卵巣内で保存されていた原始卵胞が発育・成熟していく期間。原始卵胞は、月経後に脳下垂体から分泌される「卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン、卵胞ホルモン」の影響を受け、成熟していく。

排卵期

卵胞ホルモン分泌ピーク後、24~48時間後に脳下垂体から黄体形成ホルモンが大量分泌される。それにより、成長していた卵胞内の一つだけが大量分泌された黄体形成ホルモンの刺激によって成熟していく。
成熟した卵胞の壁は薄くなり、卵胞内から卵子だけが卵管に向かって飛び出すことで「排卵」になる。

黄体期(高温期)

排卵後の卵胞は24~96時間内に黄色く大きな「黄体」となる。黄体は月経周期の20日目頃に最も大きくなり、妊娠維持の為の黄体ホルモンと卵胞ホルモンを分泌させる。

それにより、卵管・子宮が刺激され、受精卵に必要な栄養や子宮内膜を厚くさせるなど、妊娠へ向かって調節していく。また、受精卵が着床しなかった場合、月経とともに卵子は体外へ排出され、卵胞期に戻る。

月経期(低温期)

女性ホルモン量が減少することで、分厚くさせていた子宮内膜が必要なくなり、表面の一部が剥がれ落ち、血液とともに排出される。月経(生理)が始まるとともに、体温はさがっていき低温期に入っていく。

上記のようにそれぞれに周期がある。
排卵後だけ見てみると、基礎体温は「上昇」し、卵胞は黄体化していき、下垂体ホルモンは減少している。

この周期がバラバラであったり波がないなどの場合は、黄体機能の低下や無排卵の可能性があるため、早めに病院へ検査することをおすすめする。

より妊娠しやすいカラダにするために

排卵周期のポイントを押さえて、妊娠確率をあげることは、妊娠・出産において大切なことだ。
しかし、それだけでは「より妊娠しやすいカラダ」に繋げるには役不足だ。もちろん、妊娠の基礎である排卵日のタイミングやホルモン分泌の促進なども大切ではある。

だが、根本的な部分である「卵子」「精子」の質の向上=妊娠力のアップが最も重要なのだ。そのためには、規則正しい生活が欠かせない。

生活習慣・食事などの改善

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

卵子や精子の質の向上

卵子と精子にはその機能を十分に発揮させるための細胞器官が備わっている。それは「ミトコンドリア」と呼ばれるエネルギー製造装置のような器官だ。

しかし、このミトコンドリアは体に良くない生活を続けていると徐々にその数は減少し、必要なエネルギーを作り出すことができなくなってしまう。そして、卵子と精子の妊娠するための機能が正常に働かなくなるのだ。では、いかにして妊娠するための機能を保たせるのか。

ミトコンドリアの活性化

卵子や精子のエネルギー製造装置の役割を担っている「ミトコンドリア」を元気にさせることが一番の近道だ。

方法としては、早寝早起きなどの規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、適度な運動などがあげられる。

だが、より卵子や精子の質を上げたいのであれば、日常生活の改善の他にも、ミトコンドリアの不足したエネルギーを補給するための「イースタティックミネラル」を含む成分を摂ることをおすすめする。

イースタティックミネラル」により、老化したミトコンドリアが甦り、質が悪くなった卵子や精子を回復させることができるのだ。それにより、不妊治療に費やす時間も短縮することに繋がるのだ。

  • 特集ミトコンドリアを活性させるイースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り
  • ミトコンドリアを活性させるイースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り 原因が不明な不妊症のうち約90%以上が卵子や精子に問題があり、不妊治療がうまくいかないのが現状です。これらの問題を解決するには卵子、精子の質を改善する必要があります。エネルギーを多く必要とする細胞ほど細胞内のミトコンドリアの量が多く元気である必要があります。とくに、心臓細胞同様に卵子や精子は多くのエネルギーが必要とするためミトコンドリアの量は他の細胞に比べ10倍以上必要 …
  • 続きを見る

▼評価の高い関連記事

  • 子宮頸管粘液について正しく知る子宮頸管粘液について正しく知る 子宮頸管粘液とは子宮の入り口部分の子宮頸部の分泌腺からでる粘液のことである。一般的に濡れない、濡れにくいというのはこの頸管粘液の分泌量が少ないことをいう。 頸管粘液の量が充 […]

コメントを残す

文字サイズ:

  • イースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り

当サイトについて

妊娠や不妊症などに関する一般的な情報から最新情報まで、当サイトのコンテンツをとおして様々な情報を収集していただけます。

お問い合わせ先

NPO法人 医療情報調査研究会
info@kenko-np.com
お問い合わせはこちらで受け付けております。

当サイトについて

健康新聞デジタルニュースは医師による記事監修を行なっています。

PAGE TOP