2017年1月21日(土)  不妊

不妊症でも赤ちゃんを授かれる


不妊症とは?

一般的に、特に避妊をしているわけでもないのに2年以上妊娠しない状態を「不妊症」と呼んでいる。

現在、日本では女性の社会進出により婚期が遅れたり、夜更かしなど不規則な生活になることで不妊症で悩むカップルが増加している。今では10組に1組のカップルが不妊症だと言われている。

主な原因

上記でもあるように、夜更かしなど不規則な生活になることで、女性ホルモンや男性ホルモンが乱れてしまう。また、晩婚化によって加齢による要因もある。

その中で、35歳を超える不妊症の原因の80%が「原因不明」。そのうち90%以上が卵子や精子の質の悪さにあるようだ。

35歳を過ぎた男女の原因不明の不妊症は卵子の老化、精子の老化が9割

▲ 35歳を過ぎた男女の原因不明の不妊症は卵子の老化、精子の老化が9割

不妊治療の種類

■ タイミング法

過去の生理開始日や基礎体温などを元に次の排卵予定日を割り出し、そのタイミングに合わせて性交をする方法。不妊治療のごく初期に行われる。

健康保険が適用されるので、一回あたりの費用は数千円で済む場合が多い。

■ 人工授精

男性の体から採取した精子を女性の子宮内に直接注入する方法。射精の勢いがないなど、精子に問題があっても受精させることができる。

この段階から健康保険は適用されず、費用は一回あたり15,000~20,000円程度。

■ 体外受精

体内から取り出した卵子と精子を人工的に授精させ、胚となったものを女性の子宮内に戻す方法。

排卵前の卵子を使うので、排卵障害のある女性でも妊娠が可能。費用は一回あたり300,000~600,000円が相場。

■ 顕微授精

体外受精の一種で、卵子と精子を顕微鏡で見ながら受精させる方法。体外受精と違って卵子の中に直接精子を注入するので、成功率はこちらのほうがやや高くなる。

費用は体外受精とほぼ同じだが、少し高い傾向がある。

上記4種類の方法があり、上から順番に治療方法がステップアップしていく。多くは最初のステップであるタイミング法や人工授精で授かるようだ。

検査結果やこれまでの経過を元に、どのような方法で治療を進めていくのかを決定するのだが、高齢の方や卵子や精子に何か問題がある場合は、そのまま体外受精や顕微授精に一気にステップアップするケースがある。

これらの他にも、卵管の通りを調べる卵管造影検査や、卵子の元になる卵胞の数を調べるAMH(抗ミュラー管ホルモン)検査もある。

男性の不妊症

男性不妊で病院の診察を受ける患者さんのほとんどが、精子になんらかの問題を抱えている。
精液の中に精子が全く存在しない「無精子症」や、膣内での射精がうまくいかない「膣内射精障害」などがある。

無精子症の種類

無精子症は大きく「閉塞性無精子症」と「非閉塞性無精子症」に分けられる。

■ 閉塞性無精子症

精巣の中で精子が作られているにもかかわらず、精子の通り道が閉塞しているのが原因。

■ 非閉塞性無精子症

精巣内で精子が全く作られていないか、つくられていても極めて少ないことが原因。

患者さんによって症状は様々だが、自然妊娠できる可能性が低いので、治療はおのずと高額な人工授精や体外受精・顕微授精となり、経済的な負担が重くのしかかる。

主な要因としては、ストレス・不規則な生活習慣・バランスの悪い食事・運動不足などがあげられる。

妊娠や不妊治療を成功させるために

自分に合った不妊治療を続けることが前提ではあるが、少しでも妊娠しやすい体質に変えるために、生活習慣を見直すことも大切だ。

質の良い卵子や精子を作るためには規則正しい生活が欠かせない。

生活習慣・食事などの改善

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

精子や卵子の質の向上

卵子と精子にはその機能を十分に発揮させるための細胞器官が備わっている。それは「ミトコンドリア」と呼ばれるエネルギー製造装置のような器官だ。

しかし、このミトコンドリアは体に良くない生活を続けていると徐々にその数は減少し、必要なエネルギーを作り出すことができなくなってしまう。

卵子の質が悪い例

▲ 卵子の質が悪い例

精子の質が悪い例 奇形精子

▲ 精子の質が悪い例 奇形精子

そして、卵子と精子の妊娠するための機能が正常に働かなくなるのだ。では、いかにして妊娠するための機能を保たせるのか。

ミトコンドリアの活性化

卵子や精子のエネルギー製造装置の役割を担っている「ミトコンドリア」を元気にさせることが一番の近道だ。

 卵子、精子のミトコンドリア

▲ 卵子、精子のミトコンドリア

方法としては、早寝早起きなどの規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、適度な運動などがあげられる。

だが、より卵子や精子の質を上げたいのであれば、日常生活の改善の他にも、ミトコンドリアの不足したエネルギーを補給するための「イースタティックミネラル」を含むサプリメントを併用することをおすすめする。

イースタティックミネラル」により、老化したミトコンドリアが甦り、質が悪くなった卵子や精子を回復させることができるのだ。それにより、不妊治療に費やす時間も短縮することに繋がるのだ。

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