2017年1月21日(土)  不妊

中絶堕胎は不妊の原因になるのか?


きちんとした段階を踏み、安全な方法で手術を受ければ、ほとんどの場合、中絶堕胎が原因で不妊体質になることはない。

しかし、手術時になんらかのトラブルがあり、それによって感染症が起きたり、子宮に傷がついたりすれば子供のできにくい体質になってしまう可能性は十分に考えられる。

手術を受ける時は、できるだけ腕の良い医師を選ぶようにしよう。

中絶堕胎時の主なトラブル

中絶堕胎の際に起こりがちなトラブルとしては、次のようなものがある。

アッシャーマン症候群

子宮のトラブルが元で感染が起こり、子宮の壁が癒着してしまう症状。卵巣には影響を与えないので卵子の成長や排卵を妨げることはないが、子宮内膜が薄くなったり、月経不順になったりすることから不妊になりやすくなる。

子宮穿孔

中絶堕胎の手術は手探りで行われる。そのため、稀にこのような子宮に穴を空けてしまうという悲劇に見舞われることがあるのだ。あまり穴が大きくなってしまった場合は、子宮を全部取らなければならず、子供が産めなくなる。

子宮破裂

中絶堕胎を受けるのが妊娠中期だった場合、薬で人工的に陣痛を起こして、お産のような形で分娩する必要が出てくる。

この時「プレグランディン」と呼ばれる子宮を収縮させる薬を使うが、あまり陣痛の勢いが強すぎると子宮が耐えられず破裂してしまうことがある。

中絶堕胎は100%安全とは言い切れない

このように、どんなに気をつけていても100%安全とは言い切れないのが中絶堕胎手術だ。できるだけ体を傷つける機会を避けるために、確実に産める状況でない限り、きちんと避妊をするようにしよう。

男性側が面倒くさがって避妊をしてくれない時は、女性用のコンドームやピルなどを使って自衛することも大切である。

より妊娠率をあげるために

中絶堕胎を過去に経験していて妊娠を希望している場合、卵子の質の向上とともに、妊娠しやすいカラダづくりも必要だ。

それにはまず、規則正しい生活と日々摂取する栄養、食事内容に目を向けることが大切になる。

特に、妊娠〜出産までに必要な「マカ」「タンポポ」「SOD酵素」「葉酸」など、摂取量を把握しながら摂らなければならない。 例えば、厚生労働省が発表している食事以外での葉酸の摂取量は、1日に400μg(0.4mg)以上だ。

しかし、妊活に良い成分全てを効率よく摂取したいところではあるが、全てを満足に摂取することはなかなか大変だ。
また、不必要な成分を余分に摂取することになったり、過剰摂取の不安もある。

そこで今では、これら不妊症に悩む女性や男性に必要な成分を一つにバランス良く配合した「オールインワンサプリや最近注目されている「イースタティックミネラル」を含むサプリなども開発されている。

一つの成分だけにこだわるのもよいが、こういった製品を活用して必要な成分を体にも財布にも負担なく、バランスよく摂取するのも一つの方法ではないだろうか。

夫婦一緒に、日々の食生活・生活習慣を整え、ストレスを溜めないようにし、自分自身でも妊娠しやすい身体作りを心がけていくようにしよう。

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