2017年1月22日(日)  不妊

LH黄体形成ホルモンと不妊症の関係


「LH黄体形成ホルモン」は脳下垂体前葉から分泌されるもので、排卵の直前になると「LHサージ」という現象が起きて分泌量が一気に増える。

それから約24~36時間後に排卵が起こるので、この値を調べることでいつ性交のタイミングを合わせるべきかが予測できるのだ。

LHが低いと診断された場合

もし、検査の結果LHが低いと診断されたら、それはすなわち「体が排卵を起こしにくい状態となっている」ということである。

タイミング法ではちゃんと排卵が起きなければ妊娠を成立させることができないので、別の方法に切り替えるか、HCGなどを使って排卵を起こすのが一般的だ。

LHの量が少ないのは、卵胞の発育が悪かったり、排卵後の黄体への変化がうまくいっていなかったりすることが原因である。この状態を改善し、スムーズに排卵できるようにするには「マカ」というサプリメントの摂取が有効だ。

マカの効果

マカはアンデス高地などに自生する植物で、非常に高い栄養価がある。
ラットを使った実験では、マカを食べ続けていたラットのLH量が4.5倍に上昇したというデータも取れており、ホルモンバランスを整えて体を正常に導く効果が期待できるという。

ストレスを緩和させる力もあるので、気持ちが不安定になりやすい不妊治療中の女性にはもってこいだ。

また、マカには男性の性欲を上げて勃起力を回復する「アルギニン」という成分が含まれている。
タイミング法を成功させるには精子が元気でスムーズに性交できることが重要なので、夫婦で一緒に飲めば治療の効果も上がりやすいだろう。

植物から作られているので副作用も少なく、長期間使用しても特に問題がないところも魅力の一つだ。

サプリメントで注意すべき点

妊活に良い成分全てを効率よく摂取したいところではあるが、全てを満足に摂取することはなかなか大変だ。しかも、さまざまなサプリメントを多く摂ると、不必要な成分を余分に摂取することになったり、過剰摂取の不安もある。

そこで今では、これら不妊症に悩む女性や男性に必要な成分を一つにバランス良く配合した「オールインワンサプリや最近注目されている「イースタティックミネラル」を含むサプリなども開発されている。

一つの成分だけにこだわるのもよいが、こういった製品を活用して必要な成分を体にも財布にも負担なく、バランスよく摂取するのも一つの方法ではないだろうか。

夫婦一緒に、日々の食生活・生活習慣を整え、ストレスを溜めないようにし、自分自身でも妊娠しやすい身体作りを心がけていくようにしよう。

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