2017年1月21日(土)  不妊

不妊症と女性ホルモン、男性ホルモン


人間の体は「ホルモン」によってコントロールされている。そのため、ホルモンバランスが崩れると心身に様々な不調が出るのだが、これは不妊の原因にもなるのだ。

女性ホルモンが減った場合

女性ホルモンの分泌量が減ると、受精するために必要な排卵が起こりにくくなる。

また、月経周期が乱れて低温期と高温期の区別がなくなったり、着床のための子宮内膜が薄くなったりするなどの弊害も現れ、仮に妊娠したとしても胎児の居心地が悪く、流産につながる可能性も否定できない。

男性ホルモンが減った場合

男性ホルモンの減少は男性不妊を招く。まだ若いのにいまいち性欲がわかない・・・などという状態が続くなら要注意で、そのまま放置するとセックスレスやED(勃起不全)につながることもある。

おまけに、男性ホルモンが少ないと精子の数や運動量が減ったり、奇形精子になったりする可能性が高くなるので、女性を妊娠させる力が弱まってしまうのだ。

規則正しい生活

どちらの場合も、改善のカギは「規則正しい生活」である。

早寝早起き・栄養バランスのとれた食事・適度な運動を心がけていると、ホルモンを司どる脳の視床下部の働きが良くなってホルモンバランスが整う。

忙しく、ストレスをためやすい現代人にはなかなか難しいことではあるが、これから夫婦で子供を持ちたいという場合には、症状が慢性化する前に早めに手を打とう。

ホルモン補充療法

ちなみに、ホルモン量を増やす方法として「ホルモン補充療法」というものがあるが、これは副作用のリスクもそれなりに大きいので最終手段として考えたほうが良い。

主な副作用としては、女性ホルモンなら子宮体がん、不正出血、吐き気、下腹部の張りなど。男性ホルモンなら、前立腺がんの進行、肝機能障害、吐き気などだ。

副作用のリスクが心配な場合は、ホルモンの分泌量を増やす成分を含んだサプリメントで補給がオススメだ。

注目されているホルモンバランスを整える成分

近年、女性ホルモン・男性ホルモンを活性化させる成分が注目されている。それは、「ジオスゲニン」と「アグリコン型イソフラボン」だ。

ジオスゲニン

山芋から取れる成分で、ホルモン環境を整えることができる。ホルモンバランスの調整や改善に使用されている医薬成分DHEAの代替成分として注目されている。

・女性への作用

卵胞の成熟から排卵・着床まで様々なはたらきをする女性ホルモン・エストラジオールの活性。さらに、着床環境の生育に欠かせない黄体ホルモン(プロゲステロン)の活性に働きかける。

・男性への作用

精子の形成や興奮作用のある、神経伝達物質・ドーパミンの増加に必要な男性ホルモン・テストステロンの活性に働きかける。

アグリコン型イソフラボン

イソフラボンは、主に大豆の胚芽に含まれるフラボノイドの一種だ。ジオスゲニンと同じように女性ホルモンや男性ホルモンに深い関わりを持つ。

また、「アグリコン型」は、糖がすでに外れている状態のため、腸内細菌のはたらきに左右されず、効率よく吸収が可能だ。それにより、女性ホルモン・男性ホルモンの機能をスムーズにしてくれる。

・女性への作用

卵巣ホルモンとも言われるエストロゲンに似た分子構造を持ち、子宮内膜の厚み保持、排卵のタイミングを調整する働きを持つ。

・男性への作用

血管を拡張し血流を促進させる。さらに自律神経を安定させる働きを持つ。

この2つの成分を摂り、さらに「イースタティックミネラル」も併用して飲むことで、体内のミトコンドリアを活性化させ、細胞自体を回復させることで、相乗効果が生まれる。

ぜひ、続けて摂取していただきたい3大成分だ。

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