特集 食道がんの最新治療症例

2017年1月19日(木)  食道がん

食道がん肝臓転移が6ヶ月で消失した「APT分子免疫治療」


初期での自覚症状が乏しいことから、進行した状態で発見されることが多い食道がん。

転移がなく手術が可能なケースであっても5年以内の再発率は30〜50%と非常に高い。5年相対生存率はステージ3期で22%、ステージ4期では10%と、予後が非常に悪いがんの一つである。

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ステージ3a期以降の標準治療では抗がん剤治療や放射線治療であるが、これらの統計からみても標準治療だけでは完治がとても難しいことがわかる。

しかし、免疫治療をはじめとする最先端の医療技術が進化したことによって、完治または共生状態を導くケースが増えてきているのだ。

ここに、食道がんの肝臓転移、治療手立てなしとの診断から6ヶ月にわたる免疫治療により、がん腫瘍がほぼ消失した62才女性のケースを紹介しよう。

食道がん肝臓転移が6ヶ月で消失した「APT分子免疫治療」

3年前に食道がんを宣告されたSさん62才(仮名・当時)

診断を受け、すぐに手術を行い無事に切除することができたが、その後の経過観察で肝臓にも転移していることが判明した。
さらに追い討ちをかけるように主治医からは「これ以上の治療手立ては無し」と言われてしまいSさんは頭が真っ白になったという。

そこで、あらゆる治療法を探し、最先端医療である「APT分子免疫治療」と出会ったのだ。

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まずはがん免疫の状況を詳細に調べるリスクチェッカーという検査から開始。
結果、抗がん性サイトカインの低下、ヘルパーT細胞2系比率の上昇が確認され今後の予後不良が明確となった。

そこで早急なるAPT分子免疫治療がおこなわれることになった。

APT 分子免疫治療は、一般的な免疫治療でいわれている自己免疫力の活性をはかるだけでなく、HLA抗原クラスⅠを発動させ、がん細胞補足の向上と、免疫学的が ん消滅を図る最先端のがん免疫治療である。いわば「リンパ球の活性・がん補足の向上・アポトーシス誘導」の3つのアプローチをおこなうことでがんを攻撃す る。

そして、この治療がきっかけでSさんの運命は大きくかわることとなった。

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APT分子免疫治療の開始から6ヶ月後、肝臓に転移したがん腫瘍はほぼ消失。異常な高値を示していた腫瘍マーカーもほぼ正常なところまで回復したのである。その後、3ヶ月ごとの画像診断検査と、6ヶ月ごとのリスクチェッカー検査で経過観察が続けられている。

いかがであっただろうか。Sさんのように治療手立てがないと診断された状況でも、最先端医療を取り入れることにより、生存率や完治率は増加しつつある。さらに、ご本人の意思と、あらゆる最先端医療をさがしたご家族の生きてほしいという強い思いが、半年という早い回復へと導いたのではないだろうか。

▶ この治療症例の提供はlogo_mit
MITグループ 東京MITクリニック・アスゲンがんクリニック

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